ドイツ音名のお話 **前編** ドイツ音名は便利?!

今回は前編と後編に渡って、ドイツ音名について書いてみます

私たちに一番なじみのある音名はドレミ・・・だと思いますが、これはイタリア語です。
Do    Re    Mi     Fa    Sol    La    Si と書きます。

日本語バージョンもあって、
ハ    ニ    ホ    ヘ    ト    イ    ロ と言います。
「交響曲第〇番 ハ長調」のような表記で目にする機会が多いかと思います。

このドレミに対応する言い方は各国にあって「ドレミの歌」(サウンド・オブ・ミュージック)の歌詞も国によって違うそうですね。

そんな中、日本の音楽家の間ではドイツ音名がよくつかわれます。
なぜかというと、♯や♭がついた音(派生音名)にも固有の呼び方があるから

例えば、♯ド
イタリア語では Do diesis
日本語では 嬰ハ

ドイツ語では Cis これだけです。
短くてシンプルですね

3か国の音名をまとめてみました。

幹音名
基幹.png

♯がついた音
sharp.png

♭がついた音
flat.png

※読み方をカタカナで表記するのは邪道かと思いましたが、参考につけてみました。
※ドイツ語を勉強した方はEisとAisの読み方が逆では?と思うかもしれませんが、音名の場合、表内の記載のように読まれています。

おそらく・・・ですが、ドイツ音名は言葉が短くて済むので日本ではよく使われているんだと思います。
イタリアやフランスでは、それぞれ自国の音名を使っていますよ

次回は音名の並びについて、ちょっと不思議なところに着目してみましょう

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